roubu.さんにインタビューしてみました。〜セルフで〜
昨今の成長著しい土地、大阪は京橋。
その京橋に昨年の4月、満を持してオープンしたサロンが『roubu.』である。国道一号線にあるオシャレな木の壁が目印だ。
スタート時のスタッフが男性2名、大手が続々とオープンしている中なぜ京橋なのか?サロン名に込められた意味など多くに疑問がある。
しかしオープンして3カ月半でのスタッフ増加や、コンテストに出場するなど、勢いがあるのは間違いない。
その疑問を投げかけるべく、今回はインタビュー形式での取材を試みた。
オーナーの中川善貴、ディレクターの愛島健司が、roubu.創設時のエピソードや、現在の心境など、赤裸々に語ってくれた。
(インタビュアー、以下イ)––こんにちは。今日はお二人に色々とお伺いするので、覚悟しておいてください(笑)
(中川善貴オーナー以下中):覚悟(笑)分かりました。
(愛島健司ディレクター以下愛):なんかウケますね(笑)なんでも聞いてください。
(イ)––お二人は中学の同級生と聞きました。何故2人は一緒にサロンを立ち上げようと思われたのでしょうか?
(中):一人と二人のスタートだと、二人のほうが明るい未来がすぐ近くに見えたんですよ。
ほら、
1×1=1、1×2=2、3×3=3、、
、じゃないですか??
それが、
2×1=2ですが2×2=4になるし、さらに2×3=6にもなり、どんどんと早いスピード感で刺激し合えると思うのですよ。
さらにいえば、愛島健司がその相棒になってくれるってのは大きかったですね。
2×2でも10くらいにするほど周りを巻き込むパワーの持ち主ではないかと。
(愛):3×3は9だけどね。(笑)うーん、僕はそもそもそんなに独立願望は無かったんですよね。美容師が続けれればいいなって。だけど実は続けるのが難しいかもなぁっていう時期があったんですよね。そのときが初めて中川と美容師としての話をしたときです。
真面目そうに語る中川氏。
(イ)え!初めて?!
(愛):そう、初めて。僕らは元々中学校(大東市立深野中学校)のときの同級生なんです。高校や専門学校は別で、お互いのこと美容師の繋がりではなく、普通の友達として見てました。なのでずっと付き合いがあったけど、あまり美容師としての話はしなかった。だってその話したらもうその時点で優劣がつきますから。友達じゃなくなっちゃう。
まぁ、まあいい意味で友達ではなくなりましたけど(笑)
(イ)––なるほど。ではその話の中で一緒にやる話が出たということ。
(中):いや、そうではなく、その時を経て美容師として繋がりを持ち始めたという感じですね!へーそういう考えもあるんだー!みたいな。
(愛):僕はそのときからあれ?これ一緒にやる流れかな?って思ってました(笑)
(イ)––(笑)これはきっとどちらからともなく始まった感じなんですかね?
(愛):まぁなんでもいいんですよ。始まりなんて(笑)
ニヤつく愛島氏。基本的にこの男はヘラヘラしている。
(イ)––その後お二人は、京橋を拠点とすることを選びましたが、そこには意味があるんですか?
(愛):え、分かんない。心斎橋と野崎の間?(2人の元々の職場)
(中):飲み屋さんが多いから!笑
っていうのは冗談ですけど、以前のお互いの職場のちょうど中間地点にあたり、もし来てくださるお客様にとって通いやすい場所。それに京橋エリアがフィットしたのが一番のきっかけですね。
始めはそのくらいの安易な考えで駅近を中心にテナントを探して街を歩いてたんですよ。
そしたら、電車で来られるお客様には駅から7分ほど歩くご不便をかけてでも、この場所だ!!という魅力的な物件に出会えたのが今のroubu.の場所になっています。
個人的に凄く気に入っていますね。
お客様からも大変好評で嬉しいです。
人情味溢れる街!京橋サイコー!!
最初の月は7日中5日は飲みに行ってたと豪語する中川氏。
(イ)––ということは京橋自体には特に思い入れはないということですか?
(愛):いやいや、ありますよ!!なんせ僕中学校のときにお付き合いしていた方と、京橋でデートして、そのときに買ったNIKEのダンクハイは23ぐらいまで履いてましたからね!!(笑)
(中):めっちゃ履いてるやん(笑)2人でピアッサー買ってダイエー(現イオン)の前で開けたってこないだお客様にも言ってたな(笑)
(愛):そうそう。だからむしろ思い入れはあります。
(イ)––思い入れはありそうで無さそうですね。。ではこれ結構気になってる方多いと思うんですけど、中川オーナーと愛島ディレクターはどっちが偉いんですか??
(愛):偉いのは中川で偉そうなのが僕。(笑)
中川は優しいんで厳しくするのが僕の仕事ですから。僕はスタッフにもめちゃ厳しいです。仕事1つにしてもプロなんやから。とか、お客様のことホンマに考えてる?みたいなことよく言います。性格悪いですよね。(笑)でも中川に対してが1番厳しいですよ。具体的には?スピード遅くない?結局何やりたいん?の総攻撃。(笑)
(中):形式上ではもちろんありますが、そうゆうことでもなんでも言い合える関係って大事じゃないですか?
美容師という人生をお互いに10年やってきた中で、気になる視点というもののズレは生じるものです。
生まれてからの人生の3分の1ですからね。笑
それをお互いに意見交換してよりお客様にとって良いものを選び続けることの方が大事。
愛島が悪いのは性格ではなく、口です!!笑
広い視野でスタッフそれぞれがお客様の為に、自分自身の成長の為にチャレンジしたいことの達成に向かって意見を出せる環境の基盤作りな期間も大切かなと思います。
今2人がそんなことでギクシャクしたら、今後のスタッフにいい迷惑でしょ。笑
(イ)––意外ですね。愛島さんが優しい感じだと思っていましたが。中川オーナーはむしろキッチリしてそうですし。。
(愛):いや、僕は優しいですよ(笑)優しいですけど、プロである以上最高の接客や施術を提供したいので、言うことは言います。ただ失敗を責めることはないです。前向きの失敗は失敗じゃない。どちらかと言うと物事から逃げたり、言い訳したりする後ろ向きの失敗が嫌いなんです。僕も上手くいかないことなんて沢山ありますが、それは絶対に次はしないように考えてる。その為にはレッスンも必要かもしれないし、メンタル面とか体力面なら休むことも大事になるし。そういうところの理解はあるんですが、逃げ腰だと言い訳しますからね。それだとプロとして成長しないから。そもそも他の人の失敗なんて幾らでも取り返されるように考えてるし、過信にならないように常に何手か先まで読んでいるつもりです。
エゴ満載の持論を展開する愛島氏。
長くなるような予感満載のこのシリーズ。半ば強引に線を二本引いて次回に続く感を出して終わります!
次回の更新は3日後!!お楽しみに!!
協力 :アメーバオウンド
インタビュアー:愛島健司
出演者 :中川善貴(友情出演)
:愛島健司
- ※完全なる自己満足の為、アクセス数次第では打ち切りになります。(笑)
オーナー 中川善貴(なかがわよしたか)
大阪府出身、ル・トーア東亜美容専門学校卒業。地元野崎にて某サロンに9年勤務。店長経験を経て2018年4月に大阪、京橋にて『roubu.』をオープン。全国主席でケア資格を取得したり、豊富な知識で美髪を作るスペシャリスト。メンズのファンも多い。
ディレクター 愛島健司(あいしまけんじ)
鹿児島県出身、高津理容美容専門学校卒業。東京、大阪の大手サロンに勤務、カラーディレクター、副店長などの役職を経験。2018年4月に『roubu.』の立ち上げに参加。美しく染まるパーフェクトワンメイクや、似合わせのカット、トレンド感ある仕上げが得意。
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