僕は誰よりもサロンに居てた。

(今回のブログは自分に対しての部分もあるので、文面がまとまってない部分もあります。話し口なので不快かもしれませんが、申し訳ありません。)

昔話をば。

僕は美容師としてのキャリアが4月で10年目になります。

10年といえばもう立派なベテラン。僕も若手の時は10年目の人はすごい上の人だっていう認識だったし、ちょっと怖かった。笑

今回『roubu.』の立ち上げをするにあたって色々振り返って見たけど、本当に一言では言い表せないキャリアになってて自分らしい。笑


東京時代の話をふまえて

20歳で東京に出て、大手サロンに入社した僕は、1番にシャンプーテストを合格し、ひたすらシャンプーだけをするアシスタントをしていた。

どんなときでも、反骨心と、負けん気で同期の中で1番になりたい!と思うタイプだったので、みんなが床をはいてるときに、自分がシャンプーしているのは優越感に浸れる時間だったと思う。

その後のスタイリスト試験や、スタイリストステージオーディションなど、結果がどうであれとにかく1番を目指してやりまくっていた。

ほんとに当時の僕は、『器用じゃないから数、量をするしかねぇ!』て思って朝の5時からサロンでレッスンして、深夜3時に家に帰宅する生活をしていた。今思うと死ななかったのが不思議。笑

ご飯もろくに食べてないし、1か月と少しで12キロ痩せて、様子を見に来たばあちゃんが病気を疑い泣いてしまうくらいだった。笑

だけど僕は東京で1人でやる不安や寂しさは、全部サロンでのレッスンをする事でやる気へと昇華していった。お腹すいたとか眠たいとかそんなのはどうでもよくって、立ち止まると怖くてとにかくやりまくった。

色んな感情や、状態に左右されることがあれど、基本ずーっとサロンにいた。なんでこんなにやれたのか。

それはやっぱり美容師という仕事が好きだからだと思う。

天職だと思うし、自分のこと天才だとも思ってる。なぜなら未だにずーっと伸びてるから。1か月あれば、作るスタイルに変化があるから。それこそまさに、美容師の仕事が好きで、毎日インプットしていないと出来ないことだと思うし、今の僕が好みや、先入観でスタイルの良し悪しを考えないからだと思う。

新しいスタイル、今の流行、女の子の気分、世間の色、そういったものを1番素直に取り入れてるのが今の僕だ。全部自分のものにしたいと思ってる。

だからこそ、今回のroubu.の立ち上げにも参加出来た。僕はroubu.のフィルターであり、情報源であり、検索エンジンだ。その為の情報は全て手に入れたいと強く思ってる。

これからどんな時代になるか、どんなことが求められるか、そういったことはどれだけ敏感になっても分からない。99.9%わかっても0.1%がわからない。それは確率論だから当たり前なんだけど、今の自分が1番美容師として良い状態なこと、これからも進化し続けていくことだけは分かる。なぜなら僕がそうするからだ。

相方と話してると湧き上がるイメージやアイデア、情熱や信念が止まらなくなってる。

もうすぐroubu.も形作られる。新しいステージが待ってることにワクワクしてる。

絶対良い美容師になり、良い美容室を作り、ヘアを通して人生を輝かせるお手伝いをする。
それが出来るような場所、人になって行きたいなぁ。


よっしゃ、頑張るぞ💪





真面目か!!!笑









roubu.

髪の毛を365日あなたを彩る 〝上質な羽織り(robe)〟と例え、 その羽織りを上質に保つ素材美とは 〝初々しさ(ubu)〟と表現しました。 その2つを掛け合わせた想いを込めて…

0コメント

  • 1000 / 1000